ロースかつ/とんき
それは、
「とんき」という食べ物です。
ドン。

ロースかつ/とんき
目黒のとんきです。
トンカツ好きにとっては、
目黒といえば、
「とんき」と「かつ壱」が思い浮かびますが?
物心がつく前から40年近く通う店といえば、
僕の祖母からはじまり両親が愛用してきた「とんき」で、
コドモの頃は、
トンカツといえば「とんき」だったので、
「とんき」以外の店でトンカツを食うと、
「これはトンカツではない」
と思う程のDNAへの刷り込み具合で、
ソコソコの年頃になってきまして、
トンカツにも色々あることを知って思い至ったのは、
「「とんき」のトンカツは「とんき」という食い物である。」
ということ。
ヨメと帰りの時間があうと、
ちょくちょく寄った目黒の「とんき」ですが、
ギャル誕生以来、
ギャルが卵のアレルギーなこともあって、
家族でいくことはなくなり、
僕自身も通い頻度は減っているんですけど、
ギャルが最近、
卵を食べてもカイカイにならなくなってきたので、
そろそろみんなで行こうかと、
ギャルのデビューも考えているところです。
そんなわけで、
ここ数年は目黒への出没頻度が落ちていたものの、
自由が丘で一人昼ごはんとなると、
第一候補は「とんき」で、
自由が丘の店には良く行ったものでしたが、
4年ほど前から休みがちになりまして⇒★
その後、
幾度か足を運んではいたのですが、
タイミングが合わず休店していることが多くて、
結局、
3年ほど前に行ったのを最後に⇒★
昨年中ごろに完全に閉店してしまい、
再び食べにいくことはできなかったのでした。
個人的には、
目黒よりもお高めでしたけど、
ランチ時間にやってたし、
自由が丘のトンカツのジューシーさ、
トン汁の美味さは、
目黒以上だったと思うのですが、
いかがでしょうか。。。
で、
つい先日のことですが、
ギャルが3泊4日のキャンプに行き、
「ギャルもいないし、久しぶりに「とんき」に行くか。」
ととんきにGO~
相変わらずの「とんき」にヨメともども大満足、
だったのですが、
椅子待ちの際にどんどん詰めていくというのは、
ここ数年のお作法なのでしょうか、
ヨメと僕は若干戸惑いつつ、
郷に従いましたけど。
さて、
「とんき」のトンカツは、
衣に使う卵と小麦粉に各々3回は浸し(ババ目視調べ)、
かつ低温と思われる油でじっくり揚げるため、
肉と衣とが分離しやすく、
かつ肉感が強いという、
類稀なるトンカツなので、
巷に数ある、
肉がジューシーで柔らかく、肉と衣が一体化して…
というトンカツとは別の食べ物であり、
「とんき」はトンカツの有名店の一つに挙げられますが、
一般に求められるトンカツ美味要素に欠けるため、
間違えなく人を選ぶのです。

あの溢れるサービス精神は、
トンカツのできに余りある、
という価値観もありましょうが、
何が入ってるか分からんこのご時世に、
肉の柔らかさやジューシーさが不自然に感じたり、
サクサク感が不自然に感じたり、
という斜に見がちな僕ですから、
はたまた、
サクサク感との引き換えな、
油を吸ったパン粉がツラかったり、
というソコソコ世代となってみると、
あらためて、
「とんき」の志向するトンカツたる「とんき」が、
オノレに非常にフィットしているのであり、
「とんき」を「トンカツ」としてみるのは、
ちょっと違うのかな、
と感じるのでした。
ところで、
「とんき」といえばオカミですが、
大分前に注文聞きは代替わりしたとはいえ、
僕がコドモの頃の注文聞きはオカミの役回りで、
ババもトンキの話題になると、
「あそこのオカミはすごいわよねぇ。」
と今でも感心してまして、
確かにコドモ心にも、
「どうして誰が何を注文したのか覚えていられるんだろう…」
と思ったもので、
という頃から活躍するオカミも、
大分高齢となったと思われますが、
ヨメとも通っていた7年位前までは、
夜10時すぎると姿をみせたりして安心したものですが、
今も健在なのでしょうか…
ここ数年で150円は値上げしとりますが、
何から何まで相変わらずな「とんき」がある、
という喜び。
とんき
目黒区下目黒1-1-2
03-3491-9928
電話すれば弁当作ってくれます。
「とんき」という食べ物です。
ドン。

ロースかつ/とんき
目黒のとんきです。
トンカツ好きにとっては、
目黒といえば、
「とんき」と「かつ壱」が思い浮かびますが?
物心がつく前から40年近く通う店といえば、
僕の祖母からはじまり両親が愛用してきた「とんき」で、
コドモの頃は、
トンカツといえば「とんき」だったので、
「とんき」以外の店でトンカツを食うと、
「これはトンカツではない」
と思う程のDNAへの刷り込み具合で、
ソコソコの年頃になってきまして、
トンカツにも色々あることを知って思い至ったのは、
「「とんき」のトンカツは「とんき」という食い物である。」
ということ。
ヨメと帰りの時間があうと、
ちょくちょく寄った目黒の「とんき」ですが、
ギャル誕生以来、
ギャルが卵のアレルギーなこともあって、
家族でいくことはなくなり、
僕自身も通い頻度は減っているんですけど、
ギャルが最近、
卵を食べてもカイカイにならなくなってきたので、
そろそろみんなで行こうかと、
ギャルのデビューも考えているところです。
そんなわけで、
ここ数年は目黒への出没頻度が落ちていたものの、
自由が丘で一人昼ごはんとなると、
第一候補は「とんき」で、
自由が丘の店には良く行ったものでしたが、
4年ほど前から休みがちになりまして⇒★
その後、
幾度か足を運んではいたのですが、
タイミングが合わず休店していることが多くて、
結局、
3年ほど前に行ったのを最後に⇒★
昨年中ごろに完全に閉店してしまい、
再び食べにいくことはできなかったのでした。
個人的には、
目黒よりもお高めでしたけど、
ランチ時間にやってたし、
自由が丘のトンカツのジューシーさ、
トン汁の美味さは、
目黒以上だったと思うのですが、
いかがでしょうか。。。
で、
つい先日のことですが、
ギャルが3泊4日のキャンプに行き、
「ギャルもいないし、久しぶりに「とんき」に行くか。」
ととんきにGO~
相変わらずの「とんき」にヨメともども大満足、
だったのですが、
椅子待ちの際にどんどん詰めていくというのは、
ここ数年のお作法なのでしょうか、
ヨメと僕は若干戸惑いつつ、
郷に従いましたけど。
さて、
「とんき」のトンカツは、
衣に使う卵と小麦粉に各々3回は浸し(ババ目視調べ)、
かつ低温と思われる油でじっくり揚げるため、
肉と衣とが分離しやすく、
かつ肉感が強いという、
類稀なるトンカツなので、
巷に数ある、
肉がジューシーで柔らかく、肉と衣が一体化して…
というトンカツとは別の食べ物であり、
「とんき」はトンカツの有名店の一つに挙げられますが、
一般に求められるトンカツ美味要素に欠けるため、
間違えなく人を選ぶのです。

あの溢れるサービス精神は、
トンカツのできに余りある、
という価値観もありましょうが、
何が入ってるか分からんこのご時世に、
肉の柔らかさやジューシーさが不自然に感じたり、
サクサク感が不自然に感じたり、
という斜に見がちな僕ですから、
はたまた、
サクサク感との引き換えな、
油を吸ったパン粉がツラかったり、
というソコソコ世代となってみると、
あらためて、
「とんき」の志向するトンカツたる「とんき」が、
オノレに非常にフィットしているのであり、
「とんき」を「トンカツ」としてみるのは、
ちょっと違うのかな、
と感じるのでした。
ところで、
「とんき」といえばオカミですが、
大分前に注文聞きは代替わりしたとはいえ、
僕がコドモの頃の注文聞きはオカミの役回りで、
ババもトンキの話題になると、
「あそこのオカミはすごいわよねぇ。」
と今でも感心してまして、
確かにコドモ心にも、
「どうして誰が何を注文したのか覚えていられるんだろう…」
と思ったもので、
という頃から活躍するオカミも、
大分高齢となったと思われますが、
ヨメとも通っていた7年位前までは、
夜10時すぎると姿をみせたりして安心したものですが、
今も健在なのでしょうか…
ここ数年で150円は値上げしとりますが、
何から何まで相変わらずな「とんき」がある、
という喜び。
とんき
目黒区下目黒1-1-2
03-3491-9928
電話すれば弁当作ってくれます。
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コメント
No title
★chikaさま
こんばんは。
僕も気がついたときにはなくなって結構たってたんですけど、
かなーり前になくなってたんですよね・・・
庭園美術館といえば、
かつてシェシェと名乗っていた唐園は、
結構美味しいです。
僕も気がついたときにはなくなって結構たってたんですけど、
かなーり前になくなってたんですよね・・・
庭園美術館といえば、
かつてシェシェと名乗っていた唐園は、
結構美味しいです。
自由が丘閉店!
あの、とんきの、‘ちょっとずつ店が無くなって行く’というのはなんなんでしょうね…
目黒にも3店舗あったのに、いつの間に1店舗だけになっちゃいましたし。自由が丘の閉店に至っては知りませんでした…
カウンターで店員さんのきびきびした動きをみるのもご馳走の一つ。そういえば私も2年くらい前に行ったときは一層腰が曲がったもののいらしたオカミ、ご健在か今度夜伺ってみよう。
目黒にも3店舗あったのに、いつの間に1店舗だけになっちゃいましたし。自由が丘の閉店に至っては知りませんでした…
カウンターで店員さんのきびきびした動きをみるのもご馳走の一つ。そういえば私も2年くらい前に行ったときは一層腰が曲がったもののいらしたオカミ、ご健在か今度夜伺ってみよう。
★Eikoさま
そうそう、目黒には3店舗ありましたっけねぇ~
って、1店舗はどこにあったか思い出せません…
トンキの楽しみといえば、
誰と誰が兄弟で誰と誰が親子で的な楽しみも
ありますよね。
って、1店舗はどこにあったか思い出せません…
トンキの楽しみといえば、
誰と誰が兄弟で誰と誰が親子で的な楽しみも
ありますよね。
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
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結局、1回しか行きませんでした><
目黒は庭園美術館に行くたびに「頼むぜ、ランチ」と思いつつ、子持ちの主婦ゆえ涙を飲んで直帰してます。久しぶりにキャベツもりもりでいただきたいですが、キャベツの産地なんかも気になるこのごろですね。