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Pelikan No.1

安物なんですが。。。
ドン。
趣は深く。
ペリカンのNo.1。
ルイジ・コラーニデザインのボールペンでございます。



ルイジ・コラーニといえば、
どちらかといえば、
製品化に尻込みしそうな…
といっても、
FORDのKAみたいな車や、
キャノンの一眼レフの最高機種なT90と、
製品化するものもあるわけで、
そこでこのボールペンはというと、
ともすれば、
町のスーパーで売ってる1本100円の、
あるいは、
100均ショップで売ってる1本100円の、
という形容詞がお似合いな、
黒のプラスチックボディーなボールペン、
なんですが、
これがよくみると、
ペリカンのボールペンで、
もっとよくみると、
ルイジ・コラーニがデザインしたボールペンで、
となってくると、
突然見え方が変わってくる、
という代物です。
こくいんが…
↑消しても消えない刻印入り。

が、
見え方が変わってくるのは、
ホントはそんなんじゃ~なくって、
持った瞬間に分かります、
という持ち心地で、
ボディーの形状が△で、
△のボディーといえば、
ギャルが使うコレ⇒
LYRAのFERBYもそうなんですけど、
これが不思議と持ちやすい!

うぅ~ん、これが。
難点を挙げるとすれば、
リフィルが今ひとつということと、
脇のノックの動きが今ひとつということで、
下に出そうとするのに脇のノックで、
というところに無理があるわけで、
でも、
ノックが何で脇にあるのかといえば、
クリップ部分をペリカンの象徴、
ペリカンちゃんにするためと思われ…
↓これペリカン。
つたない…
と、
書き心地だったり、
ノックしにくかったりという、
ボールペンにしては、
どちらかといえば致命的な欠点があるコレは、
というわけで、
しばらく倉庫入りしていたんですけど、
クリップ部をペリカンちゃんにするために、
そんな致命的な欠点を具備することを許容したペリカンに、
ある意味、
脱帽しているわけで、
そんなおチャラけた姿勢に、
意外と賛同しています。


もともと手書きが多い方で、
書き心地重視でこんなボールペンを使ったり⇒
してきたりもしてますが、
最近、
小学生のギャルの影響というわけではありませんが?
特に意識的に紙のメモ⇒
に手書きで字を書くようにしていて、
そうなってくると、
コレ⇒
だけじゃぁ~ねぇ~と、
そういうなかで、
ロットリングのコア⇒
も使い出しているんですけど、
コアはとりあえずデカいので、
小さめのもの、
ということで、
ペリカンのコレ、
No.1が突如急浮上!
普段使いとして、
何本か持ち歩いているんですけど、
そのうちの一本の地位を、
しっかりと固めてているのです。

ペリカンのNo.1と検索すれば、
詳しい情報は巷に溢れとりますが、
既に廃版となって生産してないわけで、
発売当初に1000万本売れたといおうが、
恐らくは、
書き心地がそれ程いいわけでもなく、
ノックもしにくい、
そもそも1000円ソコソコという、
それなりなブツでして、
でもペリカンで、
でもコラーニで、
でもクリップはペリカンちゃんで、
というところで、
何とかやってきたブツと思われ、
でも、
そういう隙間的なブツが無くなる、
というのは、
それなりに寂しいもので。

コレを購入当時は、
白もあったと記憶してますが、
チープさ加減は特筆すべきもので、
今思えば白だったかなー
と多少後悔。

コラーニデザインといえば、
コンビニで売ってたA580ってのもありますが、
これはまたの機会にしておきまして、
そうそう、
ペリカンでNo.2ってのもあった記憶が蘇りますが、
大人気モデル?
だったNo.1の影に隠れ、
よりひっそりしていたため、
見たことありません。

入れ物は立派です。
まっと仕上げがすばらしい。

*リフィルがショボいと申しましたが、
パーカーのリフィルが使えまして、
交換以後、
ますますご活躍です。


LUIGI CORANI
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