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2006年発売の放射能本(緊急重版)

ヨメが先日買ってきました。
ドン。
おもしろい。
2006年発売の放射能本。
大人気?
だそうです(ヨメ談)。


工業界にかかわる方であれば、
原発のシステム設計はミニマムフォーナイン以上、
ともいわれ、
厳格な信頼性を確保していることは、
多少なりとも聞いたことはある、
ことだと思われますが、
その前提となる諸条件の設定が実はアマアマでした、
とあっちゃ~、
フォーナインでもどーしよーもない、
ことが図らずも実証されてしまいましたが、
安全性とコストとは相反するものであり、
その線引きに、
先日NHKでの高村薫の言葉を借りれば、
「科学技術のモラル」
はあったのか、
ズシリと響く言葉だったのでした。

ま、
それはおいといて、
本書は若干下世話な内容の網羅度合いが大変素晴らしく、
より上流の情報をお持ちの方々におかれましては、
2ヶ月半ほど前より、
対策・実践されている方もチラホラおられるようですが、
今ナニをしておけばよいのか、
今後ナニを準備しておけばよいのか、
が実に分かりやすく書かれていて、
首都機能の移転先を注視しつつ、
早速着々と準備を進めているところです。

とりあえず、
浜岡から湯気がたったら、
すぐさま荒川を渡れというのには、
笑いながらも妙に納得しましたが、
実践しようにも、
関東から北方面は、
また別の問題がありまして、
もう逃げるところがありません。。。

それと、
当時浜岡をとめよう運動の発起人として、
現JALの稲盛氏、
稲盛氏といえば、
東電向けの債権放棄は筋ではない、
と発言されてましたが、
浜岡に関する発言は余りみたことが…、
それ以外には、
斜めを向かせたら世界一、
世界の坂本氏や⇒
なんとなくクリスタルな田中氏⇒
などなどが名を連ねてますけど、
まさに浜岡が停止というわりには、
不思議と報道には登場しなかったような。

この本の影響というわけではありませんが、
近頃のアナタ家では、
 雨の日は外出しない(休日限定)、
 雨の日はカッパ着用の上、傘をさして外出する(平日は仕方ない)、
 魚は外洋モノ(飲食店で出所不明な場合は魚料理はなるべく食べない)、
 野菜はより西側モノ、
 今家にある以外の日本茶は飲まないでおく、
ようになりましたが、
それ以外にも色々ありはしますが、
それは別の場所でつぶやくことにします。
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